東京国立博物館『三国志展』拝見 [展覧会]

東博『三国志展』をまず見る。
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巡回は九州だけで、関西は来ない。184年の黄巾の乱から280年の西晋王朝の成立までの期間で、魏、呉、蜀の国。自分的には吉川英治のシリーズの半ばまでで頑張った辛い記憶が・・。曹操は魅力的に感じていました。今展は横山光輝の原画、川本喜三郎のテレビ版の人形も加わっている。2008年から9年にかけて河南省安陽市発掘で曹操墓から出土した壺が白磁だという。従来は6世紀後半の隋だから300年ほど早まる。隋のころの白磁は北からのものが多いので、南から青磁の関係から見ても出現してもいいなあと思っていました。白化粧地に透明釉かな。ゆっくり拝見。
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東博『三国志展』からもう1点。「羊尊」これは1958年に出土しているもので、呉の265年と年代のわかる墓で、30センチと迫力があり、綺麗な古越磁。解説によるとお尻部分を下にして、頭を上にして焼いているそうで驚き。目跡が残っている。
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東京国立博物館  7月9日から9月16日
九州国立博物館  10月1日から2020年1月5日
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